エナメルなのに拭き取れない?『ゴールドリーフ』について問い合わせてみた

模型

タミヤさんから出ているエナメル塗料の『X-12 ゴールドリーフ』
なんか他の塗料と違うな~と思いながら使っていました。

何が違うかというと、他のエナメルと違って、乾燥後拭き取りができません。

塗料の説明は他のエナメルと同じことが記載されているんですけどね~。

「拭き取れる」との記載はありませんが、「X-20溶剤で薄める」「X-20溶剤で洗う」といったことが記載されています。

ちなみに、『溶剤X-20』とは普通のエナメル用溶剤です。

で、このゴールドリーフは「エナメルではなくラッカー」との噂がまことしやかに囁かれていました。

しっかりエナメルと記載されているのにラッカー???????

ま、考えてても分からないので、タミヤさんに直接聞いてみました。

回答としましては、
「これらの色調原料が存在せず、やむを得ず少し挙動の異なるものを使用している。」
「しかし、ラッカー系というわけではない。ほかにもXF-6 コッパーも同様。」
ということだそうです。

ラッカーというわけではないみたいですね~。

どうも、昔からこの手の問い合わせは多いみたいで、タミヤさんとしても解決したいという思いはあるみたいです。
タミヤさん頑張って!!!

ちなみに、ふき取りに関しては、綿棒に少量のコンパウンドを付けて磨くのがよいらしいです。

何気なく使ってる塗料もいろんな事情があるんですね~。
これはちょっと勉強になりました。

そして、回答して下さったご担当の方、ありがとうございました。

というわけで、今後は気を付けながら『ゴールドリーフ』を使用していきたいと思います。

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