
前々から気になってた『軍艦島』のプラモを買ってみた。
商品名は『1/3000 集める軍艦シリーズ No.99 軍艦島(端島)』で、価格は\2,860。
フジミのキットは、何年か前に購入したハイスクール・フリートの晴風以来ですねえ。
てなわけで中身。

ランナー1枚とベース。あとデカール。
なにげにアンダーゲート形式になってたりするので、ゲート跡が目立ちにくい作りになってる。
(パーツによるけど)

パーツは少ないのでサクサク組める。
組むというより、パーツを置いていく感じ。
この通り、造形はなかなかよい。

ダボ穴があるので、そこにパーツを差し込むわけですが、結構ガバガバなので接着は必須。
そもそも接着しないと付かないパーツがあったり、自分で穴を開けて取り付けてくださいというパーツもあって、いがい面倒な感じはする。
あと、全体的に建物に窓は造形されてないので、デカール貼ってくださいってことみたい。

というわけで、ここから感想。
ぱっと見で思ったのは、「なんか高さが無い気がする」

これが軍艦島。
1/3000スケールにしたらこんなもんなのかもしれないですが、このキットはどうも高さが低い気がする。
まあ、海作るにしてもこのほうがレジンが少なくてすむのでいいのかもしれないですが。
この白いやつが軍艦島の灯台。

このキットでは細長い棒が付いてるだけなので、灯台の造形は自作する必要があります。
ここがわりと残念ポイント高い。
あとは、このキットは見ての通りで栄えていたときの軍艦島。(当時は端島か)
なので、今の軍艦島の画像はわりとヒットするのですが、当時の軍艦島はなかなか画像が見つからないです。
当時を再現しようとするとそのあたりが大変かも。
また、1/3000というスケールなので、細かいところの塗装がしんどそうですね。
というわけで、当時を再現するのもよいですし、いろいろ破壊して今の荒廃した軍艦島を再現するのも楽しいと思います。
情景ジオラマ作りたいけど何から始めたら。。。という方は、このキットから始めてみるのもいいのではないでしょうか。